- 初心者が家庭菜園を始める場合にかかる費用。節約になるかどうか?プランターを使用して野菜を栽培する際に必要なものと役立つ知識はこちら
野菜を種から育てる場合に必要なもの、あると良いもの。
- 種
- 種まき専用の培養土
- BRIM(ブリム) 植物育成用 LED パネルライト 65W。(1月~4月の気温が低い間は室内で育苗する必要があるので、徒長防止などの補光に使用)(室内に日が良く当たる場所があれば不要。)(パネルライトを固定する棚、机、紐なども必要)
- コタツや電気毛布(発芽時の加温に)
- タッパー、キッチンペーパー(催芽まき時に使用)
- プラグトレイ、セルトレイ
- ポリポット
- 育苗箱
- 水差し(苗が倒れないように、優しく水やりができる)
- 透明衣装ケース(室外で光に当てる場合の風よけ、温度維持)
- 重し(衣装ケースが風で飛ばないように蓋の部分に置くもの)
- 不織布(風よけ、温度維持)
- マルチシート(風よけ、温度維持、室内のホコリ対策)
- 気温計(衣装ケースの中に置いて温度を測る)
- 園芸シート
- ガーデニングクリップ、洗濯ばさみ
- 虫よけネット、アーチ型支柱
育苗の様子
- 種(とろーり旨ナス、久留米長)
5月頃に定植する場合、ナスの種まきは2月、3月頃。トマトの場合は3月頃に行う。

- ナスの種

種(CFプチぷよⅡ)

- トマトとキュウリの催芽まきの様子
(夏野菜の種を催芽処理する際の注意点=種に水を十分吸わせてからまくこと、コタツや電気毛布などで加温する、ジップロックよりタッパーがおすすめ。汚い手で触らない、汚れた場合はキッチンペーパーは取り替える。発芽(発根)しない種もあるので、あらかじめ多めにまく。発芽(発根)したらプラグトレイの土に植える。土に植えた後に水をやりすぎると種が腐って発芽しない場合があるので過湿に注意する。)

- 透明衣装ケース(約600円~800円)

- (夏野菜の場合は、外が寒い間(2月~3月中旬)は、ケースを使用したとしても外に出さない方が良い。室内で育苗する。3月~4月で、日中は、ある程度暖かくなってきた場合も、夜は必ず室内に取り込んだ方が良い。生育温度に注意。強風で蓋などが飛ばないように注意する。)


- 底面給水式プランターの底面部分と発泡スチロール

- プラグトレイと育苗箱(レタス、ネギ、ホウレンソウ)

- 透明マルチシート

- 白菜、不織布、ガーデニングクリップ

- ナス、トマト、キュウリ、マリーゴールド、大葉(シソ)、白菜



- 虫よけネット、マルチシート、アーチ型支柱、(ホウレンソウ)

- BRIM(ブリム) PANEL A 植物育成ライト LED パネル フルスペクトル IR/UV 搭載 PL-A (1, 65W 白色)

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- 植物育成用LEDライトで一部が葉焼け(日焼け)した白ナスの苗
(定植すれば問題なく育つ、白化がひどい場合は部分的に切り取る)

その他、情報、注意点など
- 種からではなく、苗から育てたい場合は、種苗会社、国華園などのオンラインショップやホームセンターで苗を購入する。(ホームセンターでの苗の販売価格=ミニトマト(プチぷよ(つやぷるん)=約330円、あまたん=約330円、ぷるるんミディ=約330円、とってもアイコ=約380円、シュガープラム=約330円)、青じそ=約110円、白ナス(とろりん=約330円)、丸ナス(でかまる=約330円)、接木ナス(千両2号=330円)、ナス(千両2号=110円)
- 春先は強い風が吹くことがあるので外に出す場合は注意する。
- 気温が低いにも関わらず、夏野菜の苗を室外に置いてしまうと萎れたり、枯れたりすることがあるので注意する。
- 育苗時、過湿にならないように注意する。(水はけの良い土を使用する。水やりを頻繁に行わなず乾燥気味に管理する。)
- 過湿状態で培土に白いカビが発生した場合=多く場合、苗の生育には影響がないカビだが、念のために消毒する場合には「オーソサイド水和剤80」などの殺菌剤を使用する。
- 植物育成用LEDライトを長時間、近距離で使用した場合、葉が焼ける(葉の緑の部分に白いシミのようなものが発生)場合があるので照射時間などに注意すること。
苗について | |
ナスの苗を定植したが、葉が黒くなってしまった。 | 定植が早いと寒さにあたり、葉が黒くなることがある。行灯(あんどん)やトンネルで防寒、防風対策をすると生育が良くなる。(黒くなった部分では光合成がおこなわれなくなるので注意。) |
ナスの苗の芽かきはいつやるのが良いか? | 苗が一番最初に花を付ける頃(一番花が咲く頃)に行うのが良い。一番花の下2つのわき芽は残す。(仕立て方にもよる) |
トマトの苗の下葉に白や黒い斑点ができた。 | 寒さにあたると症状がでる場合がある(低温障害)。(低温障害の場合、気温が上がっていけば問題なく生育する。) 病気や害虫被害の可能性もある。 |
- 白菜①(花壇)

- 白菜②(花壇)

- 大葉(シソ)

- 種から育てた、「とろーり旨ナス」が着果

とろーり旨ナスをプランターで栽培した場合の収穫量(本数)
- 品種=トキタ種苗の「とろーり旨ナス」
- 栽培本数=7株
- 栽培の仕方=プランター栽培(プランター土容量=16Lが1個、24Lが3個、30Lが2個、40Lが1個)。3本仕立て。
- 時期=2025年5月初旬~5月中旬に定植し、9月末まで
6月=16本
7月=78本
8月=118本
9月=60本
9月までの累計本数=272本 (摘果した実や害虫被害の実を含まず) - とろーり旨ナスの食べ方=焼ナスで食べる場合、皮は厚いので剝いてから焼いたほうが良い。
(①皮をむき、縦に切り2等分する。②皮があったほうを下にしてフライパンに並べ、蓋をして中火で3分焼き、裏返して蓋をして3分焼く③醤油やかつおつゆ、生卵などをかけて食べる)